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2015.11.10  
第56回西日本洋菓子コンテスト 入賞者発表【結果報告】


第56回西日本洋菓子コンテスト

■開催日 平成27年11月1日(日)
■開催場所 辻学園調理・製菓専門学校

洋菓子業界発展の一助として従業員の皆様の技術の向上を図るため、昭和33年から続く、歴史ある洋菓子コンテスト。
日曜日の開催、また実技も行われることもあり、一般公開には多くの皆様に足を運んでいただきました。

□大会会長挨拶
本日西日本洋菓子コンテストの第56回大会を当協会の運営担当により、大阪の地にて盛況裡に開催できましたのも、ただいまお集まりの皆様、協賛企業並びに協力企業の皆様、そして当会場をご提供いただきました辻学園調理・製菓専門学校の皆様をはじめ、数多くの皆様の尽力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
また、日本洋菓子協会連合会の原会長、石黒専務におかれましては業務ご多忙にもかかわらず、遠路ご来臨賜りまして、誠にありがとうございます。
さて、この歴史ある西日本洋菓子コンテストではございますが、年々参加者が減少傾向にあり、運営財政面においても厳しい状況が続いております。
この状況を打破するために、如何に参加者にとって魅力のある大会にするかが、喫緊の課題でございまして、今こそ何らかの策を講じなければならない時期に来ている観点から、その解決策について検討、議論を重ねてまいりました。
その端緒といたしまして、従前の協賛企業に加えまして、今大会からサブスポンサーとしまして協力会社のご賛同を得て、副賞の充実などを図り、新たな取り組みを開始いたしました。
何より出場選手の参加増に重点を置き、大会内容の充実を図ることこそが、参加者の技術レベルの向上、ひいては洋菓子業界の発展につながるものと確信しております。
今後も更なる充実を期すべく、関係者一同、努力を重ねてまいる所存でございますので、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
入賞された皆様には心からお喜びを申し上げますとともに、その努力に対して敬意を表します。そして今回は入賞にいたらなかった皆様は、今一度作品を見直し、何が足りなかったか、どの部分が良くなかったかを改めて勉強し、このコンテストで学んだことを生かし、さらに技術の向上を図って今後も出展していただき、またすばらしい作品を見せていただくことを楽しみにしております。
運営サイドといたしましては、若い技術者の皆様に参加したいと思っていただけるよう、今後も内容充実を図ってまいりますので、皆様には一層の技術研鑽に努め、西日本洋菓子コンテストが名実共にわが国を代表する技術コンテストとして成長していけるよう、共に努力してまいりたいと思います。
本日お集まりの皆様の発展を祈念しまして、私の挨拶とさせていただきます。
大会会長 松島俊哉

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【第1部 実技A】


厚生労働大臣賞
リボン食品杯
最優秀賞
清水 隆史
株式会社アンテノール



連合会会長賞
製菓時報杯
優秀賞
高市 清次
株式会社シュゼット


優秀賞
津田 良行
ケーキハウスツマガリ



優良賞
阿部 淳一
ケーキハウスツマガリ

【第1部 実技B】


連合会会長賞
不二製油杯
最優秀賞
濱口 彰子
菓子工房T.YOKOGAWA



優秀賞
吉貝 孝行
ケーキハウスツマガリ


優秀賞
中村 友紀
株式会社アンテノール



優良賞
遠藤 俊敏
お菓子のお店Kazu

優良賞
實谷 美玖
カランダッシュ

優良賞
藤井 健太
洋菓子のサフラン


【第1部 実技C】


連合会会長賞
増田製粉所杯
最優秀賞
久保 成未
お菓子のお店Kazu



優秀賞
關 瞳
お菓子のお店Kazu


優秀賞
今井 美生
株式会社アンテノール



優良賞
植田 葵
お菓子のお店Kazu

優良賞
子師 葵弓
チェルシー

優良賞
木村 玲奈
菓子工房T.YOKOGAWA


【第2部 味と技のピエスモンテ】


農林水産大臣賞
ドーバー洋酒貿易杯
最優秀賞
岩佐 康雄
ケーキハウスツマガリ



優秀賞
連合会会長賞
小林 直記
クラブハリエ日牟禮館


優秀賞
中垣内 靖弘
プチ・プランス


【第3部 チョコレート工芸菓子】


連合会会長賞
紀州食品杯
最優秀賞
岩佐 康雄
ケーキハウスツマガリ



優秀賞
上原 司
ANAクラウンプラザホテル神戸


優秀賞
野 隆自
クラブハリエ守山玻璃絵館



優良賞
立石 敦士
帝国ホテル大阪

優良賞
赤松 昌彦
京都センチュリーホテル


【第4部 小型工芸菓子】


連合会会長賞
パッケージ中澤杯
最優秀賞
河本 満夫
有限会社エンジェ



優秀賞
加藤 将弥
株式会社ヴィタメール・ジャポン


優秀賞
山田 真之
クラブハリエ美濠の舎



優良賞
平嶋 結
株式会社ル・ピノー

【第5部 マジパン細工】


連合会会長賞
明治杯
最優秀賞
北山 由希子
有限会社五感



優秀賞
船引 美希
神戸国際調理製菓専門学校


優秀賞
梅田 憲男
ケーキハウスツマガリ



優良賞
石床 真弓
菓樹工房ユーカリプティース


優良賞
矢野 唯奈
株式会社元町ケーキ

優良賞
西岡 茜
お菓子の工房アン

優良賞
岩崎 いくみ
神戸製菓専門学校


優良賞
川野 綾二
株式会社シュゼット

優良賞
辰田 公平
株式会社レーブドゥシェフ

優良賞
勝部 裕樹
有限会社五感


優良賞
白井 智陽
菓子工房T.YOKOGAWA

優良賞
古山 陽一
ムッシュマキノ

優良賞
杉原 菜月
花とお菓子の工房フランシーズ


優良賞
土井 綾華
株式会社レーブドゥシェフ

優良賞
橋本 卓也
株式会社シュゼット

優良賞
濱戸 泰樹
株式会社アンテノール


優良賞
渡辺 実乃里
大阪新阪急ホテル

優良賞
松原 早織
菓樹工房ユーカリプティース


【第6部 ディスプレイ】


連合会会長賞
ゴールデンケリーパテント香料杯
最優秀賞
近澤 知美
パティスリーアプレシエ



優秀賞
篠原 徹
株式会社アンテノール


*** *** *** *** *** *** *** *** *** ***

□審査講評
・第1部Aクラス
全体的に良い評価であったが、Aクラスであるならこそリボンの後ろのところなど細かいところに気を使ったものがあれば尚良かった。
・第1部Bクラス
飴細工に力が入りすぎて、土台とのバランスをもう少し考えたほうが良いのでは。
・第1部Cクラス
限られた時間の中で完璧に仕上げるという完成度に力を入れてしっかりやってもらいたい。
・第2部
テーマであるクリスマス色が出て、非常に良かった。ピエス部門で負けていても味覚部門で逆転するというところも見ていた。ピエスと味覚は6対4で審査しているため、アントルメのほうもしっかり力を入れてもらえたら。
・第3部
ピエスモンテのほうはしっかりできていた。ただ、審査員全体の意見として、少し新しさに欠けていたように思われる。味覚部門については、一部凍っていたり、ゆるくなり過ぎていたりがあったため、残念。こういったデギスタシオンのある部門は、会場に持ち込んだ後、審査員が何時ごろにテイスティングするか、または常温で10〜15分程度おいておいてもしっかり形状を保っているかなどまで考えてアントルメに取り組んでほしい。
・第4部
今までにない、新しいスタイルが出てきており、入賞の如何に関わらず、とても良い試みが見える作品であった。
・第5部
年々レベルが上がっているように感じられる。中でも1位作品などはマジパンのかわいらしさの中に繊細さもあり、作品として物語もあり、分かりやすい心を打つような作品だった。
・第6部
新しさに欠ける印象。
・総評
例年と比べて時期が異なっていることでスケジュールがタイトであることなどもあり、苦労したものと思われるが、すごく良い作品が多かった。ただ、残念なことに基本的なことである、受付や搬入時の時間厳守が守られないケースがあった。お客様にケーキをお届けするのと同じ気持ちでコンテストにも臨んでいただきたい。
審査委員長 齋藤浩一


□来賓祝辞
皆様おめでとうございます。また、大会開催にあたられた役員の皆様をはじめ、大会に参加された各府県洋菓子協会役員の皆様、大変お疲れ様でした。
今年はジャパンケーキショーが9月に開催されたことで、この西日本洋菓子コンテストが11月と、変則な開催となり、各府県協会役員、出品された皆様には大変ご迷惑をおかけしたことをこの場を借りて改めてお詫びいたします。
さて、作品を拝見してまいりましたが、相変わらずレベルの高い作品で、さすが西日本洋菓子コンテストであるという思いを新たにしました。
我が国の若い技術者のレベルは、この10年を振り返ってみても、国際的にもトップを走り続けているといってもよいかと思います。
それは、西日本洋菓子コンテストをはじめとする、様々な国内コンクールの存在によるものと考えないわけにはまいりません。
毎年途切れることなく、こうして技術コンクールが開催され、技術の下支えとなる場を設けられることにより、我が国の洋菓子業界全体の底上げを図っていることは間違いありません。
連合会としましては、今年はジャパンケーキショー会場で第2回アジア大会を実施しましたが、第1回大会に続いて日本が優勝となりましたが、2年前の第1回に比べて明らかに全体のレベルが向上しておりました。
では、日本代表にあって他の国々の代表になかったものとは何かと考えてみると、それは作品の隅々まで行きとどいた神経、その差ではなかったかと思います。
作品の精度、完成度においてはやはり、日本代表の一日の長もあったかと言わざるを得ませんが、作品を完成させるまでの集中力や根気といったものはそう簡単に身につくものではありません。
こうしたコンテストでの経験を何年も根気良く積み重ねることによって、初めてそれが作品に反映されることになります。
そうした意味においても我が国有数の歴史ある西日本洋菓子コンテストは、我が国の若い技術者の知性と技術の継承という大きな役割を今後も担い続けることを期待申し上げます。
西日本洋菓子コンテストに参加された各府県洋菓子協会並びに賛助会員各社のますますのご繁栄、そして皆様のご健勝を心からご祈念申し上げ、私のご挨拶とさせていただきます。
日本洋菓子協会連合会会長 原光雄


□協賛メーカー代表挨拶
本日は午前より熱のこもった競技と厳正な審査が続いてまいりました。参加選手の皆様には大変であったと思います。
入賞された方々のみならず、すべての選手の方々の日々のコンテストに向けた研鑽、練習がここに登場したことと思います。
また、スムーズな運営にご尽力された大会の役員の方々、各府県の協会幹部の方々、更には出場選手をご指導された先輩の方々、すべてのこのコンテストにかかわられた皆様のご尽力に改めて敬服いたします。
この西日本洋菓子コンテストも回を重ねること今年で56回になります。日本を代表する競技会に発展されたことは大変うれしく思います。
常に技術者の登竜門として業界の注目を集めており、入賞された方にはこれをバネに日本有数の著名な技術者になられたことは歴史が証明しております。
本コンテストの技術のレベルは、皆様の創意工夫によって年々向上し、業界の製菓技術の発展にも大きく寄与していることは実証されております。
賛助企業および協力企業の思いも同じです。業界の発展のお手伝いができると考えると、これほど喜ばしいことはありません。
昨今の洋菓子業界を巡る環境は大きく変化し、和菓子やほかの業界との融合化や箱菓子の高級化、またインターネットを活用した販売方法等々で活性化しております。
また、輸出入の活性化による商品のグローバル化など、環境はさらに大きく変化していっているものと思っております。
現在の海外からの観光客の増加によって、東京オリンピックの2020年までは拡大するだろうという見方が有力です。
日本に対する人気はさらに広がって拡大しますが、その中で日本の洋菓子業界は日本人の繊細な感覚をもとに日本の洋菓子文化を伝えていただけるものと思っております。
まさに和魂洋才。
今後も日本らしい素晴らしい、世界最高水準の洋菓子を追及され発展されて頂けることを祈念いたします。
最後に、この変化の激しい中ですが、この会場にご参集の選手の方々、役員の方々のご健勝と、企業様の益々の発展をお祈りいたしまして、ご挨拶とさせていただきます。
リボン食品株式会社常務取締役 津野宗万


□閉会のことば
皆様本当にお疲れ様でした。
表彰の冒頭に大会会長が申しましたように、伝統ある西日本洋菓子コンテストは選手のみならず、協力いただいております商社の方々、各協会の役員の皆様、またこのように立派な場所を提供していただきました辻学園調理製菓専門学校様、教員の先生方、学生の有志の方々によって本日は成り立ったことと非常にありがたく思っております。
厚く御礼申し上げます。
また、来年もこの大会が続いていくものと思いますが、選手の方々にはさらなる精進と奮起を重ねていただいて、来年はさらに益々の力作が寄せられることを祈念いたしまして、ここに閉会の挨拶とさせていただきます。
総務委員長 林裕人


協賛
リボン食品株式会社
株式会社増田製粉所
ゴールデンケリーパテント香料株式会社
紀州食品株式会社
不二製油株式会社
ドーバー洋酒貿易株式会社
株式会社パッケージ中澤
株式会社明治関西支社

協力
株式会社アワジヤ
池伝株式会社
株式会社イワセ・エスタ
日仏商事株式会社
株式会社ヒラタ
株式会社前田商店
吉田産業株式会社
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